春から夏にかけて体を引き締めたのに、食欲の秋でぷよぷよ…というのはよく聞く話です。
そもそも、なぜ秋と食欲が結びつくのでしょうか?
この記事では、その理由と秋から冬にかけて体重増加が気になる人のためにおすすめのレシピをまとめました。
食欲の秋を満喫したい方はご覧あれ!
まず、お米やさつまいもなど主食となる食材をはじめ、柿や梨、ぶどう、栗など多様な食材が実りを迎える季節から、「食欲の秋」が定着したと言われています。
「食欲の秋」と言われる理由は他にもあるようです。
その一つが、日照時間とセロトニンの減少。セロトニンは食欲を抑制する働きがあり、日光に当たることでセロトニンはより多く分泌されるため、夏から秋になって、日照時間が減ることでセロトニンの分泌も減り、食欲の増加につながるのだとか。
「それは困る!」
春から夏に絞った身体も、秋から冬にかけてリバウンド、というのはよく聞く話です。
せっかくなら、秋の味覚も堪能しつつ、スタイルも美しく保ちたいですよね。
そこで、人気の秋の味覚をヘルシーに楽しむアイデアをご紹介します!
9月から10月にかけて獲れた秋刀魚はサイズも大きく、脂がのっており、秋ならではの食材です。旬の時期の秋刀魚は栄養価も高いので、健康のためにも積極的に食べたいですね。
身体や血液を作るタンパク質・鉄分や、血液をサラサラにする成分が含まれています。
脂がのったの秋刀魚をよりヘルシーに食べるために、ご自宅でノンオイルの焼き魚にしてみてはいかがでしょうか。
わざわざ七輪やグリルを使わなくても、フライパンに専用のアルミホイルを敷けば、油を使わずに美味しい秋刀魚の塩焼きが作れますよ。
大根おろしやかぼすなどを添えるとより美味しくいただけちゃいます。
油を使わず手軽にフライパンで焼き魚をしたいならこのホイルがおすすめです!
クックパー フライパン用ホイル
参照レシピ:フライパンで簡単!サンマの塩焼き(旭化成)
お手頃な価格のしめじ、しいたけ、まいたけなども、秋に旬を迎えます。
きのこは食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富な食材。美容と健康のために積極的に摂りたい食べ物です。しかもきのこはカロリーが低いので、食欲の秋には心強いダイエットの味方になります。
参考元:きのこの成分と効用(林野庁)
旬の食材はシンプルな調理でも十分に旨味があります。
きのこのホイル焼きで、旬のきのこの旨味を味わいませんか?
しいたけやしめじ、まいたけなどお好みのきのこをバターと醤油と一緒にアルミホイルで包み、フライパンで数分加熱しましょう。アルミホイルを開いたときのきのことバター醤油の豊かな香りが広がります。
使うホイルはくっつかないタイプがおすすめですよ。
くっつかないホイル
ただし、食欲の秋でダイエットの伏兵となるのもお米でしょう。
秋の味覚をおかずに、ご飯をついつい食べ過ぎてしまう、という方も多いかもしれません。
そこで、お米そのものを見直してみるのはいかがでしょうか?
品種改良により、カロリーが従来のお米より低いものも開発されています。
食欲の秋をきっかけに、主食のお米を見直してみてはいかがでしょうか。
一般的なお米のカロリーより低い!
丸の内タニタ食堂で使用されている「金芽米」。無洗米で炊飯もラクラク!
トーヨーライス タニタ食堂の金芽米(国産米)
主食を白米からさつまいもに変えることは、ダイエットにもおすすめ。
さつまいもには食物繊維が白米の4倍以上、糖質は白米の半分以下。
腹持ちが良くて満腹感が得られるさつまいもは、食欲の秋とダイエットを両立させる味方になり得るでしょう!
白米
糖質:100gあたり77.6g
食物繊維:100gあたり0.5g
さつまいも
糖質:100gあたり31.9g
食物繊維:100gあたり2.2g出典:『食品成分表2016』女子栄養大学出版部
秋の風物詩の焼き芋、ご自宅でもふっくらホクホクの焼き芋が簡単に作れちゃいます。
秘密はキッチンペーパーで包んでひたひたの水で濡らすこと。
その状態で電子レンジで5分ほど500ワットで加熱、その後解凍モードなど低いワット数(100〜200ワット程度)で20分加熱します。
驚くほど簡単に、甘みの詰まったふっくら焼き芋の完成です。
濡れても破れにくい!吸水性抜群キッチンタオルのおすすめはこちら。
エリエール キッチンタオル
食欲の秋こそ、キレイになる季節。
秋の味覚を食事に取り入れて、食欲の秋とダイエット、どちらも楽しみましょう!